【鈴木七緒's diary】『思い込み=常識』からの脱却

鈴木七緒です。

本日は「思い込み」について書きます。

あなたは「世間体」と聞いて、何をイメージしますか?

日本では世間の目を気にして、道徳やモラルが生まれた部分も多いと聞いたことがあります。

お酒の席で上司のお酒の減り具合を気にしながら、お酌をして回る文化は海外にはありません。


サッカーのW杯で試合を観戦していた日本人サポーターが、ゴミ拾いをして帰る光景は、海外のメディアでも称賛されていました。

日本には、「他の人に迷惑をかけてはいけない」「世間で決められたルールは守らなくてはならない」という暗黙の了解があるから。

対して、欧米では宗教が道徳やモラルの規範になっています。
だから、世間の目はあまり気にしない。

人は人、自分は自分という個人主義があり、
そのうえで神様と自分との関係が成り立っているのです。


ここで、あなたの思い込みに迫るテストが記事になっていたので、
こちらを紹介させてください。

次の設問で当てはまるものにチェックをつけてみてください。

□子どもが学校へ行くのは当然だ。
□場の空気に水を差さない方がよい。
□女性に年齢を聞くべきではない。
□デートでは男の方がおごるべきだ。
□相手の年齢・地位などによって対応を変えるのは当然だ。
□社員(生徒)の不祥事に上司(校長)が直接関係なくても謝罪するのは当然だ。
□みんなが残業しているときに、一人だけ定時に帰るのはおかしい。
□外出前に髪や化粧(とくに女性)など身だしなみを整えるのは当然だ。
□年賀状などには返事をするべきだ。
□大人になったら、結婚して子どもを持つべきだ。

 


いかがでしたか??

6個以上○が付いたら、常識に縛られていると言えるそうです。


この思い込みに支配される傾向にあるのは「自分はNG、他人(みんな、世間)はOK」という考えを持っている人だそうです。
そして「自分からは何もするな」「自分の頭で考えるな」「重要な人になるな」といった禁止令が存在する場合が多いとのこと。

もちろん、これらのことに従うなという話ではないです。
私自身も、日々生きるうえで、疑問を持ちながらも従っていることはたくさんあります。

ただ、「普通」や「常識」とはその時代、その社会に生きているほとんどの人が信じている考え=思い込みのこと。

つまり、その世界での多数派意見に過ぎない。
家庭、学校、会社、趣味の場などあらゆる場で、常識にしていることは満ちあふれています。

それが害のないことならいいと思います。
世の中にはマナーやルールがあるから、秩序が生まれ、私たちは混乱しないで生きていけます。

ただ、「みんなが残業しているときに一人だけ帰ってはいけない」のような考えに、盲目的に従わなくてはならなくなると、相当苦しくなるのではないでしょうか。

そんな法律はないし、自分の仕事が終わっているなら家に帰っても問題ないはずです。
先述のような思い込みは、誰かが断ち切らないといけない。
世間の常識はいくらでも変えられると私は考えます。


2019年の内容ですが、ホリエモンさんのこちらの記事が面白かったです。

r25.jp

 

『常識=思い込』みを、どの方向性に置くのか?
方向性を明確にするには、自分自身の目的や目標を決め、「自分の軸」をはっきりさせることが大事ですね。

ただ、なんとなく、みんなが言ってるから、の思い込みから脱し、
新たな価値観、人生観を受け入れ、アップデートしていきましょう。